生まれた頃から 喘息 発作の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
生まれた頃から喘息の為、病院で色々薬をもらっているが根本的に治していきたいと来店されました。
病院ではインタール、メジコン、パルミコートを処方されているそうですが、あまり効いていないそうです。
呼吸がしづらくなる事が多く、痰が絡みやすく、鼻も詰まりやすいそうです。
水分が多くなり、緊張したり、不安になるとトイレに行きたくなるようです。
体も疲れやすくなりイライラも多いそうです。
水分が多く、甘い物、味の濃い物、脂っこい物、生ものをよく食べるそうです。
胃腸も弱くすぐに下痢をしやすいそうです。
10歳 男の子
中国医学的に『食積湿生』、『痰湿気滞』の状態と考えられます。その為、消化吸収を助けていく漢方薬、体に溜まっている「湿熱」、「痰熱」をとっていく漢方薬、「気」の巡りを良くしてストレスを晴らしていく漢方薬などをお渡ししました。
2週間ほどで「咳や痰の回数が減ってきました」という報告を受けました。まだ、息苦しい事があるが、今までの様な発作もかなり減って、イライラしなくなってきているそうです。
1か月ほどして喘息がかなり減って、咳、痰、鼻詰まりも穏やかになり、余裕が出てきているそうです。
3か月ほどすると、咳や鼻詰まりの発作も無くなってきたそうです。
体調が良い為、続けて頂いております。
中国医学では、体に溜まっている不必要な水分が濃縮して「痰」に変わり、長期間体の中に溜まって気管をふさいだり、鼻詰まりの原因になると考えます。その結果、喘息に悩まされる事が増えております。
水分の摂りすぎ、甘い物、脂っこい物、刺激物、欧米食の摂り過ぎは必ずといっていいほど、喘息、鼻炎、鼻つまりは悪化すると思います。喘息は、食事と漢方薬で多くの方が良くなられております。色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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